埼玉マガジン編集部です!!
2月5日に東松山市民文化センターで常盤貴子さん主演「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」が上映されます。
2022年2月5日(土)
[埼玉県東松山市]
東松山市民文化センター
開場13:30/上映開始14:00
前売券:1200円 当日券:1500円
前売券
・東松山市民文化センター(049‐324‐2011)
・東松山 進明堂(049‐322‐0138)
・坂戸市 安斎書店(049‐281‐0145)
キャストも豪華で楽しみな映画になりそうです。
※埼玉マガジンの読者様用に8枚チケットをいただいています。
欲しい方はお問い合わせよりご連絡ください。
23日現在で8枚分決まっていましたが、コロナの影響でキャンセルが2枚あります。
どんな映画?
矢嶋楫子の素晴らしい生き方を描いた映画との事です。
矢嶋楫子は男尊女卑の激しい時代に生まれ、苦労して日本の男女共同参画の運動の礎を作った人です。
『女性から離縁を正々堂々と申し出た初の女性』
『日本キリスト教婦人矯風会の全国組織を結成し、初代会頭』
『女性解放運動の元祖』
詳細は下記の通りです。
矢嶋楫子は1833年に、現在の熊本県に生まれ、38歳まで武士の妻でした。
武士の妻は大変です。木綿を綿から作り、絹織物も自分で作り、洗濯のたらいも男女を分けるなど、極端な男尊女卑の社会で苦労を重ねました。
抱いている女の赤ん坊に向けて小刀を投げるなど、家族への度重なる乱暴を引き起こす酒乱の夫に身の危険を感じた楫子は、末の子を連れて家出し、離縁状を叩きつけます。
女性から離縁を正々堂々と申し出た初の女性が矢嶋楫子でした。
楫子の甥には徳富蘇峰、徳富蘆花がいます。
上京して小学校の教員になった楫子は、ミセスツルーというアメリカ人の先生から、女学校の校長先生の仕事をすすめられます。
これまで勤めていた小学校の生徒達には、まだお酒の悪さを教えられないが、女学生なら分かるはずとその仕事を引き受けます。そして洗礼を受け、クリスチャンとなり、その後、現在もある女子学院の院長になり、教育界では押しも押されもせぬ女性となります。
1886年、日本キリスト教婦人矯風会の全国組織を結成し、初代会頭となりました。
一夫一婦制、婦人参政権、禁酒、廃娼運動など、たくさんの活動に関わり、女性解放運動の元祖と言えます。そして、90歳のときにはアメリカで世界平和を強く訴えました。
明治大正という、女性が一人の人間として尊重されることのなかった時代に、女子教育に力を注ぎ、女性解放運動に生涯を捧げた矢嶋楫子。その素晴らしい生き方が、一人でも多くの人の力になればと願いつつ映画製作を進めています。
このように女性の解放運動の元祖の矢嶋楫子を演じるのが、常盤貴子さんです。
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キャスト
出典:現代ぷろだくしょん
常盤貴子さんをはじめ、楫子の生涯に影響を与える兄・直方に石黒賢さん、夫・七郎に渡辺いっけいさん、恋に落ちる書生・鈴木に渡辺大さんほか豪華俳優陣が出演します。
これは楽しみな映画になりそうです!!
最後に!!
2月5日に東松山市民文化センターで上映予定の映画の情報でした。
気になる方は見に行ってください。
2022年2月5日(土)
[埼玉県東松山市]
東松山市民文化センター
開場13:30/上映開始14:00
前売券:1200円 当日券:1500円
前売券
・東松山市民文化センター(049‐324‐2011)
・東松山 進明堂(049‐322‐0138)
・坂戸市 安斎書店(049‐281‐0145)
※埼玉マガジンの読者様用に8枚チケットをいただいています。
欲しい方はお問い合わせよりご連絡ください。
23日現在で8枚分決まっていましたが、コロナの影響でキャンセルが2枚あります。