埼玉マガジンライターのまりです。
今回は、熊谷市で毎年恒例の「髙城神社 酉の市」についてご紹介します!
熊谷市役所近くの「髙城神社(たかぎじんじゃ)」を中心として催される、年末恒例の冬の風物詩です。
福運や財を「かきこむ」といわれる縁起物、熊手(くまで)御守が並ぶこの「酉の市」は、多くの参拝客や見物客の活気や熱気でにぎわいます!
いったいどんなイベントなのか、ぜひ最後まで読んでいってね!
イベント基本情報
| イベント名 | 髙城神社 酉の市(八日市) |
|---|---|
| 開催日 | 2025年12月8日(月) |
| 場所 | 髙城神社境内(熊谷市宮町2-93) |
| 開始時間 | 10:00~神社にて祭典。祭典執行後より順次、熊手御守の授与開始。 |
| 交通規制 | 13:00~22:00(境内周辺の道路) |
| お問合せ | 048-522-1985(髙城神社) |
熊谷「酉の市」は毎年12月8日に開催されます。(曜日は変動します)
髙城神社 境内で祭典が執り行われ、福運や財を「かきこむ」縁起物、熊手御守(かきこめ熊手)の授与が行われます。
当日は多くの露店が立ち並び、商売繁盛や家内安全を願い、売買成立を祝う「手締め」の威勢の良い音が響き渡ります。師走の活気とにぎやかな雰囲気を存分に楽しめますよ。
酉の市とは?
東京の11月「酉の日」とは異なり、埼玉県では12月に日付を固定して「市」を開催する風習があります。(秩父2日、川越3日、深谷5日、行田6日、大宮10日、浦和12日など)
別名「八日市(ようかまち)」と呼ばれ、明治39年(1906年)から続いている歴史のあるお祭りです。
熊手御守は「かきこめ」と呼ばれ、福運や財をかきこむとされる縁起物です。開運、開拓、殖産、商売繁盛、家内安全などのご利益があります。商売をされている方のみならず、「ご家庭に幸せをかきこむ」という意味で、一般家庭の方も授与していただけます。(色違いで種類あり)
12月8日(月)10:00の祭典執行後より順次授与開始です。
当日の御朱印について
当日は御朱印帳への直接記帳は行いません。
酉の市限定の、書置きの御朱印を頒布していただけます。
髙城神社とは



この「酉の市」は、古くから熊谷市民に親しまれてきた年の瀬慣例の行事であり、境内に一歩足を踏み入れると、街中とは思えない凛とした空気を感じることができます。




お問合せ
*髙城神社 電話:048-522-1985
交通規制について



「酉の市」当日は、13:00~22:00まで交通規制が実施されます。
上記MAPの通り、髙城神社を中心とした道路への車の侵入はできません。
アクセス・駐車場について
アクセス方法
■電車の場合
高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」から、徒歩で約15分。
駐車場について
「酉の市」当日に限り無料で、以下の駐車場を開放しています。
*熊谷市役所駐車場
*八木橋百貨店駐車場
最後に
熊谷の年の瀬を彩る髙城神社「酉の市」は、ただのお祭りではなく、歴史と活気、そして新しい年への願いが込められた特別な一日です!
家族の幸せを願う方も、商売の発展を願う方も、ぜひ12月8日(月)は髙城神社へ足を運んでみてください。
ぜひとも、福をかきこむ熊手御守を手に入れて、素敵な新年を迎える準備をしましょうね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

