走って埼玉【川島町中心】マガジン編集部です!!
今回は狭山市の市役所や成人式会場を爆破すると予告状を出した22歳の男が逮捕された事件についてです!
犯人は逮捕されたのでよかったです。
SNSが主流となっていて簡単に爆破予告や脅迫する事が出来る時代です。
子供もTwitterなどのSNSを利用している事が多く簡単に今回の事件のような事が出来てしまいます。
今回はなぜ逮捕されるのか?絶対にマネをしてはいけない理由について調査しておきます。
誰でもイラっとして軽い持ちでTwitterで呟ける時代だからね・・・。
いたずらでは済まないのかな??
どんな事件?
今回の事件は1月の上旬ごろに市役所に市役所&成人式会場両方爆破させると書いてある手紙が届きました。
この件を警察に通報し、警察官が会場や市役所内を捜索した結果爆発物は見つからなかったとの事でいたずらだった事が判明しています。
手紙の差出名から22歳の無職の男が浮上し、逮捕に至っています。
犯人の男の供述は市役所宛てに爆破予告の手紙を送ったことは間違いない。市役所の対応に不満があったと話しているようです。
これが事件の一連の流れとなります。
犯人の男は対応に不満を持ってイライラでもしていたのでしょうか?
もしかしたら軽い気持ちだったのかもしれません。
ただこれは誰にでも起こりうる事ではないかと思います。
ここからは逮捕の容疑について見ていきます。
罪はどうなるのか?
この事件の逮捕容疑は威力業務妨害の疑いになります。
詳しい説明は弁護士サイトを抜粋します。
威力業務妨害(いりょくぎょうむぼうがい)とは、威力により相手の業務を妨害する行為です。威力とはデモや街宣行為などがあります。また、最近ではインターネット上の書き込みによる威力業務妨害も多くなっています。
簡単に説明するとネット上の掲示板に書き込みをしたり、手紙などを送りその結果相手の仕事などの業務に影響を与える事が犯罪となります。
今回のケースでは
もしかしたら市役所に爆発物があるのかもしれない?
捜索をする必要性がある
安全確認が取れるまで業務がストップしてしまう
このような事情で業務がストップしてしまいます。
今回は市役所でしたが、これが一般企業であれば売り上げに影響します。
社員を危険にさらすわけにはいきませんからね。
もし軽い気持ちで市役所を爆破させるなどとTwitterでつぶやいたらこれだけの影響を及ぼす事がわかると思います。
他にもTwitterでも問題が出ています。
逮捕の例は以下のような事があります。
ここ数年、何かと話題になっている悪ふざけの域を超えたツイッターなどのSNSへの投稿。「バカッター」などとも言われていますが、内容によっては威力業務妨害や偽計業務妨害罪になり得ます。
熊本地震の際に「地震でライオンが逃げた」と、デマのつぶやきをした会社員の男が偽計業務妨害罪で逮捕されています。また、大手中華チェーン店内で全裸になった写真を投稿したとして、男たちは公然わいせつと威力業務妨害罪で逮捕。店は閉店に追い込まれています。
ちょっとした悪ふざけかもしれませんが、誰もが観覧できるインターネットへの行き過ぎた悪ふざけの投稿は、刑法に触れ逮捕されることも十分あり得るのです。さらに、業務妨害をされた相手との民事問題(損害賠償請求)なども発生してきます。
補足が長くなりましたが、理解出来ましたか??
法定刑では3年以下の懲役または50万円以下の罰金です!!
初犯であれば罰金刑になる事が多いようですが、前科持ちになります!!
また民事で訴えられるケースもあります。
業務に支障が出た場合はその費用負担が起こりうるのです。
被害額を請求されることになりますので、払いきれない額(1000万以上)になる事もあるという事です!!!
めっちゃ怖いじゃん!!!
Twitterとかで子供が軽き気持ちで呟いても会社とか市役所は本当だったら困るって事なんだろうね!
最後に!!
今回は狭山の爆破予告事件から少し発展した内容の記事となりました。
今はSNSが発達し、子供が簡単に・軽い気持ちで人の悪口が言えてしまう時代です。
もしこの記事を読んでお子さんがSNSを使っている場合は一度説明してあげてください。